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30Sep
2026 教科

3年選択〈地域デザイン探究〉報告

Topics3年選択〈地域デザイン探究〉報告

地域デザイン探究では、
「ある特定の場所、共同体・コミュニティ《地域》で、ある問題に対して調和・秩序を作りだし、人々の共感を呼び、幸せなムーブメントを起こしている取組《デザイン》」について学びます。

今回の授業では東急不動産株式会社の真野知也様と青山学院大学総合文化政策部の平川こころさんをゲストにお招きして、
「地域デザインの実際」と題してお話しいただきました。
渋谷は100年に一度と言われる大規模な再開発が進んでいます。
東急グループは渋谷駅を中心とした半径2.5km圏内を「広域渋谷圏」と定め、
様々な都市開発と魅力を向上させるためにまちづくりをされています。

真野様は本講座の1学期に教材として使わせていただいた「渋谷謎解き街歩きゲーム」のご担当をされており、
どのようなねらいがあるのかということをお話しいただきました。
自分たちが実際に体験し、研究した街歩きゲームがどのような思いのもと作られてきたのかを伺えるまたとない機会になりました。

また、東急不動産が運営されている「SHBUYA MABLs」というアプリを通じて、
渋谷価値創造事業としてのコミュニティ運営やイベント企画、関係人口創出事業としての渋谷と地域をつなぐ「共創」についてもご説明いただきました。
私たちが生活している“渋谷”を眺める新たな視点を得ることができました。

さらに、一緒に仕事をした人が人生の仲間になることの豊かさや自分が魅力に感じた事柄を誰かが好きになってくれる嬉しさなど、
お仕事のモチベーションについてもお話ししてくださり、「働くこと」についても生徒が考えるとても良い機会になりました。

平川さんからはこれまでのご自身の挑戦に挑戦を重ねたご経験と現在取り組まれている「まちづくり」のご活動をご紹介いただきました。
自分が知らないことやできない状況は「成長につながるものだ」と前向きに捉える考え方や、その道のスペシャリストに「弟子入り」をすることで自分のものの見方や考え方を広げてこられたご経験に生徒たちは興味津々でした。
特にモンゴル国営放送へのインターンのお話では、遊牧民の生活に飛び込んだお話や撮影された動画、写真に生徒たちは釘付けでした。

その後の座談会では、うまくいかなくなったときの考え方や他の企業や団体の方たちとのつながり方、これまでの挫折の経験や中学生のときに取り組まれていたことなど、生徒たちからたくさん質問をさせていただき、あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、とても貴重な学びの場となりました。

2学期は“豊かさ”“幸せ”を作り出す取り組みをされている“地域”を“日本”や“世界”に広げて、「わたし×日本、わたし×世界」という視点で学習をしていきます。
今、私たちの生活と地域がどのようにつながっているのか、つながる可能性があるのかを見つけにさまざまな人たちや事柄と出会いに行きます!次回はJICA地球ひろばに訪問します。