07May
2024
教科
3年選択〈理科〉報告 「庭の生物の観察」
今年度の選択理科では、1年間を通じて、生物・地学分野の観察・実験を行っていきます。
4月の2回の授業は本校6階の庭を題材に授業を行いました。
1回目の授業では、東の庭からカブトムシの幼虫を掘り出し、観察を行いました。
観察を終えた幼虫は、それぞれの飼育ケースに入れました。
成虫となったら再び観察し、同一個体がどのように変化したか確認します。
2回目の授業では、南の庭の池に生息する、水生生物の調査を行いました。
例年の調査と同様にメダカ、ヌマエビ、シオカラトンボやイトトンボのヤゴに加えて、
今年度はギンヤンマのヤゴも確認できました。
この池でのギンヤンマのヤゴは3年ぶりの確認で、その大きさに生徒たちは驚きの声を上げていました。
このような生物採集は初めてという生徒もいたようです。
渋谷という都会であっても、一定の条件がそろうと、
様々な生物が生息できることを感じてもらえればと考えています。
<感想>
~1回目の授業~
最初は気持ちが悪かったけれど、見ていくうちに形やしわの入り方など発見していくことができて楽しかった。
また思っていたよりも細かく体が作られていた。動き方なども芋虫のような特有な動きをしていて面白かった。
~2回目の授業~
メダカもヌマエビも全体的に透けていたけど、おなかのあたりに何かが詰まっていた。
エビは全体的に青緑色でかっこよかったが、ひげと足が混同してて分かりづらかった。