ラクロス同好会は今年8人の新入部員を迎えました。
年々少しずつ部員が増え、練習にも活気が出てきています。

まだまだ課題も多いですが、「伸びしろが沢山ある！」を合言葉に切磋琢磨、
励まし合って頑張っています。

また、5月14日(日)には春の公式戦の最終戦vs慶應義塾女子高等学校さんとの試合が行われました。
相手は経験も年齢も上の高校生。
試合序盤から失点が続きましたが「今できる事に全力を尽くそう！」という気持ちで守備を強化。
少しずつ相手からボールを奪える回数が増えてきます。
試合残り4分。タイムアウト。0対14。「なんとしても1点とろう！今ならとれる！」という声が生徒たちから飛び交います。

突然の大雨にも全く動揺しない集中力と気迫で相手のゴールに襲いかかり、ついにその時が。
1年生のエースが中盤でボールを奪うとそのままゴールへ一直線。
相手の守備選手を振り切り、放ったシュートは見事にゴールに吸い込まれました。

この1点で終わりかと思いきや、終了のホイッスルが鳴るまで全力でプレーし続けた結果、3年生の選手が魂の追加点！
なんと、強豪校から残り4分で2点ももぎとるという奇跡を起こしました。
試合終了後、２-14という大差で負けたにも関わらず、みんなで涙をこぼしながら抱き合い、喜びを分かち合いました。

どれだけ苦しい状況下に於いても、一時も諦めず戦い続けた結果であり、全員でもぎとった2点です。
今後のラクロス同好会の飛躍に繋がる大きな2点になったと思います。

心をひとつにして皆で戦うことで辿り着ける世界があることを学べた日となりました。

新入部員を迎えた初練習！

試合のタイムアウト中…
自分たちでやるべき事を確認

高校生相手にも一生懸命走り続けました

試合開始のドローの場面

最高の笑顔で春季大会を終えました