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22Apr
2021教科

3年選択〈美文字〉報告

選択授業「美文字」の2回目の授業では「鉛筆」を取り上げました。

まずは、カッターナイフで鉛筆を削ります。文字を書くという行為は、紙に「書きつける」という行為であり、もとをたどれば亀甲や獣骨に「刻み込む」という行為です。あるいは石に「彫る」という行為です。普段何気なく文字を書いていますが、ひとが甲骨文字を生み出して以来、文字には「削る」という動作がともなっていました。鉛筆削りを使っているときには気づかない「削る」感触を味わいました。

次は、鉛筆の芯の硬さを書き比べます。生徒が削った鉛筆の芯には9H、5H、2H、HB、2B、6Bの6種類があります。鉛筆の表記を隠して、それぞれの書き味を比べて、芯の硬さを予想しました。HBや2Bの鉛筆は書いたことがあったかもしれませんが、9Hや6Bという硬さを経験したことは初めてでした。紙と芯との摩擦を改めて感じました。

1回目の授業では、ペンの持ち方を丁寧に確認しました。2回目は芯の硬さでした。「文字を書く」とはそもそもどういうことか、ひとつずつ見つめ直していきましょう。