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25Feb
2025 教科

3年選択〈理科〉報告 「生物の観察と解剖」

Topics3年選択〈理科〉報告 「生物の観察と解剖」

2月の授業では、ラットとカエルの観察と解剖を行いました。

5月~6月にアジやイカなどの解剖を行っていますが、
今回はからだのつくりが、よりヒトに近い生物を題材としました。
ラットでは哺乳類ならではの体毛や、消化管の長さなどを確認できました。
カエルは心臓の拍動や電気刺激により筋肉が動く様子を確認できました。

カエルの解剖では自分たちで1つの生命に終止符を打つという経験もしました。
これまでの観察もそうでしたが、生命に対する敬意を改めて感じる機会になればと願っています。

~生徒の感想~
<ラットの解剖>
・ネズミに触ったのは初めてで、解剖ももちろん初めてだったので匂いが大変でしたが、
 体の作りについて実物を見ながら学ぶことができてよかった。
・においがとても強くびっくりした。観察することで毛の生え方やしっぽの構造などがよく分かった。
 また内臓がとても長いことが分かった。

<カエルの解剖>
・麻酔をかけてまだ生きている状態で解剖をするのはとても怖かったです。
 しかし、カエルの体のつくりがより理解することができたので、とてもいい経験になりました。
・思ったより匂いがしませんでした。取った後も心臓が動いていて驚きました。