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15Feb
2019 教科

3年選択授業国語B〈俳句〉佐怒賀直美先生の特別授業 報告

Topics3年選択授業国語B〈俳句〉佐怒賀直美先生の特別授業 報告

3年選択授業・国語B〈俳句〉では、1月23日(水)の授業に俳人の佐怒賀直美先生をお招きし、特別授業をしていただきました。

佐怒賀先生は俳句結社の主宰をされる一方、俳人協会理事をお務めになり、若手俳人の育成や中高教員対象の俳句指導講座を担当されています。また長年、埼玉県立高校の国語科教員としてお勤めになっていらしたこともあり、生徒たちの心をつかんだ、良い雰囲気で授業を進められました。

事前に行った句会の結果をもとに、一句一句の良いところをそれぞれほめてくださり、さらに良い句になるよう、丁寧に直しながら様々なポイントを教えてくださいました。また、「『五七五』の定型のうち、なぜ上五は多少の字余りが許されて中七の字余りは具合が悪いのか。俳句は『心の揺れ』を表現するもので、素直でわかりやすい句が選ばれやすいこと。」などもお話してくださいました。

自分の作った句が、ほんの少しの違いで見違えるような句になる、まるで魔法のような変化に生徒たちも驚き、「また佐怒賀先生の指導を受けたい」という感想を挙げていました。

生徒にとって、その道のプロの方に自分の作品を見ていただいたり、認めていただいたりすることは、とても貴重な経験です。中等部は昔から「本物にふれること」を大切にしてきましたが、この経験が大きな刺激となり、さらに興味を深めていくきっかけになることを期待しています。

3年選択授業・国語B〈俳句〉では、1月23日(水)の授業に俳人の佐怒賀直美先生をお招きし、特別授業をしていただきました。

佐怒賀先生は俳句結社の主宰をされる一方、俳人協会理事をお務めになり、若手俳人の育成や中高教員対象の俳句指導講座を担当されています。また長年、埼玉県立高校の国語科教員としてお勤めになっていらしたこともあり、生徒たちの心をつかんだ、良い雰囲気で授業を進められました。

事前に行った句会の結果をもとに、一句一句の良いところをそれぞれほめてくださり、さらに良い句になるよう、丁寧に直しながら様々なポイントを教えてくださいました。また、「『五七五』の定型のうち、なぜ上五は多少の字余りが許されて中七の字余りは具合が悪いのか。俳句は『心の揺れ』を表現するもので、素直でわかりやすい句が選ばれやすいこと。」などもお話してくださいました。

自分の作った句が、ほんの少しの違いで見違えるような句になる、まるで魔法のような変化に生徒たちも驚き、「また佐怒賀先生の指導を受けたい」という感想を挙げていました。

生徒にとって、その道のプロの方に自分の作品を見ていただいたり、認めていただいたりすることは、とても貴重な経験です。中等部は昔から「本物にふれること」を大切にしてきましたが、この経験が大きな刺激となり、さらに興味を深めていくきっかけになることを期待しています。