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10Oct
2022 お知らせ

講演会・ワークショップ報告「SDGsと国連WFPの食料支援 -飢餓ゼロを目指し私たちにできること-」

Topics講演会・ワークショップ報告「SDGsと国連WFPの食料支援 -飢餓ゼロを目指し私たちにできること-」

10月3日(月)放課後、中等部社会科では、国連世界食糧計画WFP協会の瀬上倫弘さんをお招きし、「SDGsと国連WFPの食料支援 -飢餓ゼロを目指し私たちにできること-」と題して講演会とワークショップを開催しました。

前半は瀬上さんより、国連WFPの活動内容やSDGsとの関係性、飢餓とはどういった状態を指すのか、などのお話をうかがいました。
参加生徒たちとのやり取りも行いつつ、ハンガーマップや実際に活動現場で使用されている物品などを見たり手に取ったりする時間も設けられました。

後半は「食品ロス削減と飢餓ゼロをつなげるための具体的なアクションを考える」ワークショップを行いました。短時間でしたが、どのグループも頭をフル回転させて活発な意見交換を行い、グループごとの発表場面では具体的なアクションプランが沢山提示されました。同時になぜそのように考えたのか、という考えの道筋・整理の仕方も示されたので、発表を聞いている側も多くの刺激を受けることができました。
コロナ禍では学年を越えて一緒に活動したり学んだりする機会が少なくなっていましたが、1年生から3年生までそれぞれの視点で考察し意見を出し学び合うことができたと思います。

最後に瀬上さんから、発表についての講評とメッセージをいただきました。2時間弱の講演・ワークショップ全体を通じて、学ぶことの重要性に加え、自分の頭で考えること、得た知識を活かすためにも一歩踏み出すことの大切さを教えていただけたと思います。
貴重な学びの機会をいただけたことに、関係者一同感謝の気持ちでいっぱいです。今後私たち一人ひとりが自分にできる行動は何かを考え、実際に行動に移すところに繋げていきたいと考えています。

なお、本イベントは「Aoyama Gakuin Global Week」に関連して企画したものです。9月23日から10月1日まで、青山学院は「Aoyama Gakuin Global Week」としてさまざまなイベントを行っていました。この期間は、一人ひとりが国際的な理解を高め、愛と奉仕の精神をもってすべての人と社会のために、より公正、より平和、より持続可能な未来を目指すことを意識し可視化する取り組みを積極的に実施する期間です。