辞書で調べると、管理とは、「よい状態であるように気を配り、必要な手段を（組織的に）使ってとりさばくこと」です。

選挙管理委員会は、選挙を不正なく滞りなく行うための準備と、当日の司会進行から開票、投票数の集計作業までを担います。

しかし、前述の辞書での記載のとおり、活動をする上では、ただ準備をして投票数を数えるといった、言われたことだけをやれば良いということではなく、様々な事に気を配り、効率的にとりさばくためにどうしたらよいか自分達で考えるといったことも必要になります。

この事が選管の一番のやり甲斐でもありましたが、苦労した点でもありました。
　
例えば、全学年に投票方法について説明する際は、相手に伝わりやすく説明をしたり、当日の進行については去年の反省点を踏まえて、効率の良い手段へアップデートしたりといったことは、全て私達選挙管理委員のメンバーに任せられています。

その分、責任重大です。
　
この6月に行われた中等部祭実行委員の選挙では、3年生が中心となって行う最後の選挙だったため、これまで以上に力が入りました。

特に改善案の提案を、最高学年として積極的に行いました。
　
この活動に参加できたことで、私は何事も人任せにせず、自分の頭で考えて行動する事と、人前で話す力を養うことができました。

貴重な体験をさせていただき、感謝しています。