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17Dec
2022 生徒の活動

学友会通信2022 vol. 10「今学期を振り返って思うこと」

Topics学友会通信2022 vol. 10「今学期を振り返って思うこと」

12月に入り、私たち生徒は期末テストを終え、2学期も終わりが見えてきました。
アドヴェント期間のため、中等部ではエントランスにツリーやろうそく、現2年生によって作成された美術の作品が飾られ、学校全体が冬の装いとなっています。
12月後半には毎年クリスマス礼拝があり、その後終業式が予定されています。2022年の全学年での行事も、残り僅かになり、少し寂しさを感じます。

2学期は、新しいクラスにも慣れ、お互いの距離も近くなる時期です。また、大きな行事があることから例年クラスの団結感も高まり、思い出も多くできます。
私たち学友会にとっても一番仕事の多い、大切な時期となりました。

夏休みが明け9月、まず初めに行ったのが朝のグラウンドの開放でした。コロナによって中止されていた朝のグラウンドの開放を3年ぶりに復活させることができました。生徒の遊ぶ様子が朝の普段の風景となり、朝の学校の雰囲気がより明るくなったように感じました。
検温の確認や開放中の見守りは学友会が主体となって行いながら、先生方のご協力も得ることで、今学期は無事終えることができました。3学期もこの調子で続けていければと思います。

9月より徐々に学校全体で中等部祭への準備が開始しました。
下旬ごろには青山学院中等部と他校の生徒が直接会って交流をもつという初めての試みを行いました。青学からは総括パート(学友会、中等部祭正副実行委員)の生徒、相手校からは生徒会のような役割の仕事を担っている生徒の皆さんが代表して出席しました。普段の仕事から文化祭の開催についてまで多くのことについて意見交換する場を持つことができ、とても充実した時間となりました。

10月の初めには、学友会と有志で集まった生徒で、日本聾話学校を訪問しました。他校に訪問させていただくという経験が初めてだったため、初めは期待と不安の入り混じった気持ちでしたが、日本聾話学校の皆さんが親しみやすい温かな雰囲気で、優しく迎えてくださったおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

11月にはついに待ちに待った中等部祭が開催されました。3年ぶりに、対面形式に加え2日間での実施となりました。残念ながら今年も一般のお客様をお招きすることはできませんでしたが、保護者の方々もいらっしゃり、生徒もお互いの出し物を見に行ったり、講堂のパフォーマンスを見たりと、対面ならではの良さが生かされた、活気のあるものとなりました。また、後夜祭も大成功をおさめ、充実した中等部祭になりました。

振り返ってみると、「コロナ前の生活に少しでも近づけたい」という私たち学友会の目標を、最大限形にすることができた2学期になったのではないかと思います。

来年度の学友会役員選挙も終え、今年の学友会の活動も折り返し地点を過ぎました。3年生として卒業を強く意識するようになった今、3学期も悔いなく、誇れる仕事ができるよう、これからも学友会一同、協力して活動していければと思います。