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26Nov
2025 クラブ・同好会

ラクロス部 活動報告 vol.28「Autumn Cup25’2部リーグ初優勝」

Topicsラクロス部 活動報告 vol.28「Autumn Cup25’2部リーグ初優勝」

11月23日(日)vs横浜市立戸塚高等学校

ついに迎えたAutumn Cup25' 2部リーグ決勝戦。
創部5年目、クラブ昇格3年目にして掴んだ初めての舞台です。

準決勝から約2週間。各々が自分の役割・課題を見つめなおしながら準備を重ねてきました。
ここまでの積み重ねに自信がついてきたからこそ、避けられないのは「緊張」との闘い。
「絶対勝ちたい」と思えば思うほど、理想を追い求め失敗が怖くなります。
そこから生まれる不安とどう向き合うか。これが今回の最大のポイントでした。

試合開始、勝敗に大きく影響するドロー。
戸塚高校さんのボールに寄る速さ、強さは要注意でしたが、最初の1歩とボールに寄り続けることに集中します。
先制点は青学。
高1のエースが自分自身の強みを最大限に活かしたミドルシュートで豪快なショットを決め、
「青学らしい」攻撃で流れを引き寄せます。

その後も攻撃的な姿勢から連続してシュート場面は生まれるものの、
緊張からか思うように枠をとらえきれない時間が続き、そうこうしている間に失点が続きます。
逆転を許してもおかしくない場面、今シーズンからたった1人でゴールを守ってきた守護神が努力に裏打ちされたビッグセーブを連発。
なんとか前半を3-2で折り返します。

決勝前の練習の様子

戦うのは自分達!

自分達の力で「?」を解決していきます

中2も試行錯誤

隙間時間を見つけては自主的にシュート練習

やれることはすべてやる!!

10分間のハーフタイム。
思うように動かない体、スコアは3-2…勝てるのか?負けてしまうかも?
押し寄せる不安や不甲斐なさから涙を流す選手も。

ここで冷静に試合を振り返ります。
3-2という表面上のスコアに惑わされるのではなく、
「自分たちの強み」と「修正すべき点」のすみ分けを正確に行い心を落ち着かせます。
ビジョンが明確になった選手たちは目に力を取り戻し、いざ後半開始!

ここで高1と高2のATがたて続けにショットを決めます。
中3のエースが終始シャットされながらもドローを確実に獲得、DF陣は高1の司令塔を中心に積極的に奪う姿勢を貫きます。
会場がどよめく素晴らしいスピードと精度の高いブレイクも決まり一気に5得点。

ここからは中2の出番です。
高校生に比べてまだまだ体の小さい中2ですが、熱いハートで必死にボールと相手に食らいつき、勝利に向かってまっしぐら。
そしていよいよカウントダウン…3、2、1、ピピーーー、試合終了!

最大の敵であった「緊張」にも打ち勝った子ども達の笑顔はキラキラ輝いていました。

いつもチームを支える幹部たち

コーチにも勝利を届けられました

チーム全員で勝ち取った勝利

ここに辿り着くために必要不可欠だったのは「良きライバル」の存在です。
切磋琢磨できる対戦チームがいるからこそ、私たちは強くなれました。
全ての対戦校の選手の皆さんと、いつも1番近くで応援してくださった保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。