ラクロス部 活動報告 その25「Autumn Cup25’予選1回戦、結果報告」
9月7日(日)、Autumn Cup'25の予選が行われました。
この大会は高校2年生までが出場できる大会。
本校の高校2年生は青山学院中高ラクロス部の初代、1期生にあたります。
5年前の2020年、まだラクロス部がなかった青山学院中等部。
「ラクロスやってみない?」という呼びかけに集まったのは7名の中学1年生でした。
その後、メンバーの入れ替わりはあったものの、3名の生徒が高校2年生となり、この大会を迎えました。
1期生にとって最後のAutumn Cup。2部で優勝という結果を残したい、という思いは、まだルールも覚えきれていない1年生も一緒。
これまで経験した全ての公式戦の集大成という気持ちで準備を重ねてきました。
その中でも、最も重きを置いてきたのは「チーム力」。
戦術面・組織面、チーム全員で共通認識を擦り合わせ、自分の役割を理解し、全うする。
そうすることでチーム力の土台を広げ、より強固なものにしてきました。
ウォーミングアップ開始!よく声が出ていました!
試合前には子ども達自ら戦術の確認
みんなで1つ!勝つぞ!!
この日はアップから子ども達の集中力の高さが伺えました。
今では言われなくても声だすのが当たり前。そしてその声も互いを励まし合う、「質の高い声」。
予選1回戦vs埼玉県立熊谷女子高等学校
いざ、開始。
これまでは自分たちのスキルに対する不安から、なかなか落ち着いてプレーできなかった試合序盤の時間帯。
今回は冷静でした。お互い目を合わせ、声を掛け合い、小さなボールをしっかり繋げます。
1Qはチーム不動のエースを中心とした安定感のある攻撃で4-0。
3Q以降は怪我によってエース不在の戦いとなるものの、昨年からずっと取り組んできた攻撃的な守備で全員でゴールを守ります。
高2のDF選手を中心に、先輩の背中に必死に食らいつく中2。
身体は小さくても大きなハートで立ち向かう姿は見ている者の心を無条件に感動させます!
結果は10対5で勝利!(4-0/2-2/2-2/2-1)
ベンチでは15名の1年生たちが飛び上がって喜ぶ姿が印象的でした。
次戦もチーム一丸となって勝利を掴みます!

今回も暑い中、沢山の応援!ありがとうございました!