2年生報告 「キャリア教育」
5月28日(金)の5・6時間目、2年生はキャリア教育の一環として、身近な存在である「テレビ」をテーマに「仕事の魅力」を教えていただく機会を持ちました。
テレビ朝日から松井英光さんと、中等部61期の卒業生である住田紗里アナウンサーがお越しくださり、出前授業の開講です。
松井さんはディレクターやプロデューサーとして様々な番組を作っていらっしゃった方です。
私たちが普段目にするテレビ番組が、どれだけたくさんの工程を経て放映されているのかを説明してくださった他、
ディレクターとプロデューサーとの違い、それぞれのやりがいなどを、生徒の興味を引きながらお話しくださいました。
住田さんはアナウンサーとして活躍されている方です。
仕事の1日の流れや、アナウンサーとして日頃から心がけていることなどをお話しくださいました。
質問タイムも設けてくださり、生徒から「朝早く起きるためのポイント」や「人と話すとき気を付けるポイント」などたくさんの質問に優しく答えていただきました。
お世話になった先生のことなど中等部時代の話もしてくださったことで、生徒にとっても「働く」ことが今と地続きの、身近なこととして感じられたことでしょう。
お話の後はアナウンサー・ディレクター体験です。
実際の報道番組の映像に合わせて、肉筆の書き込みも入った本物の原稿を読んでみました。
どのようにディレクターが指示を出し、アナウンサーが臨機応変に対応しているかを全員で体験し、各クラスの代表生徒がステージの上で実演してみました。
クラス代表の生徒は、緊張しながらも精一杯取り組んでいました。
最後に花束をお渡しして感謝を伝え、出前授業はあっという間に終わりました。
生徒一人ひとりが「働く」ことについて考えてみる、よい機会となりました。
感染症対策で制限のある中での実施となりましたが、貴重な機会を用意していただき、
テレビ朝日の皆様、お越しいただいた松井さん、住田アナウンサーに心より感謝いたします。