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13Jun
2024 教科

理科MS報告 「記念樹メタセコイアの年輪標本展示」

Topics理科MS報告 「記念樹メタセコイアの年輪標本展示」

現在の中等部校舎は3代目校舎ですが、
2代目校舎(1965年完成)の記念樹であるメタセコイアの年輪標本を理科MSに展示しました。

このメタセコイアの木は、
中等部の樹木の中で最も背が高く、校舎の屋上を超える高さを誇っていました。
夏は青々と葉を茂らせ、冬は落葉し校舎に日光を注ぎ込ませ、皆に親しまれた木でした。
しかし、2015年3月、校舎の建替えに伴い惜しまれながらも切られてしまいました。

今回展示された年輪標本は、
メタセコイアの根元の部分で、表面を樹脂で固めて保護したものです。
2015年以前の卒業生は、最も外側が2015年と考えて年輪を数えると自身が在校していた時期が読み取れるかもしれません。

なお、切られたメタセコイアは
中等部美術科教諭の筒井先生により、
青山学院講堂の十字架に形を変えて、今も中等部を見守ってくれています。