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16Nov
2023 お知らせ

外務省拠出日中交流事業~第25回中国教育関係者代表団 中等部へご来校~

Topics外務省拠出日中交流事業~第25回中国教育関係者代表団 中等部へご来校~

11月15日(水)中国教育関係者代表団30名が中等部へ来校されました。
参加されたのは20~40代の比較的若い世代の先生方で、
それぞれの専門分野も実に多彩でした。

この企画は、「新しい学びと授業革新」をテーマに、外務省が「JENESYS2023」の一環として、
中国の小・中・高等学校の先生方および教育関係者を訪日招聘し、
日本の教育関係者との交流などを通して対日理解の促進を図りつつ、
日中の友好関係を強化することを目的とした事業です。

代表団のみなさまには、中等部到着後、イチョウ舞い散る青山キャンパスをご案内し、
中等部礼拝への参加、そして、3時間目に1~3年生の学年フロアの校舎・授業見学していただき、
4時間目には本学教員との懇談会の場をもちました。

懇談会では、年齢の近い本学教員に対してさまざまな質問を投げかけてくださり、
その言葉に我々自身も多くの「気づき」を得られたような気がいたします。

先般の3月北京訪問プログラムの募集説明会で、集まってくれた中等部生に対し
「次世代を担う若者として、日中関係の橋渡しとなっていってほしい」
という言葉が部長からありましたが、我々教員にも同じ意識が必要なのだと感じます。

長く続いたコロナ禍もようやく終息に向かおうとしている今、
今回このようなご縁をいただいたことに教員として大変嬉しく思います。

国や言語は違っても、同じ「教育」を志す者として、ともに教育の未来について考え、
ともに苦悩し、両国の発展のために切磋琢磨できればと願ってやみません。