09Oct
2020
教科
数学科MS報告『ノーベル賞』
今週は2020年のノーベル賞の授賞者が各賞で発表され話題となっています。
その中でも,物理学賞の発表は中等部数学科にとって大変嬉しいニュースとなりました。
今年度の物理学賞の受賞者の一人であるロジャー・ペンローズ博士(英オックスフォード大)は平面充填(平面内を図形ですき間なく敷きつめる)の中でも非周期平面充填の「ペンローズ・タイル」を考案した数学者・数理物理学者として有名です。
そして,中等部5階にある数学科のMS(メディアスペース)の床はペンローズ・タイルで作られており,数学の持つ美しさを表す場である数学MSをより一層アカデミックなものにしてくれています。今回のノーベル物理学賞のニュースは数学MSを語る上で欠かすことのできない大きなトピックスとなりました。
こんなにも美しく・素敵なものが日常にある中等部生の学校生活を私はいつも羨ましく思います。
数学科教諭