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美術(工芸)ART

EDUCATION 対象を通して自分の心を知る

素材との触れ合いを通して人生を問う

授業の様子

BOXアート
(どこへでも旅へ出よう)

旅とは日常生活を一時的に離れて自己を見直すという意味を持っています。 平素とは違った環境での、自然や文化あるいは人々との出会いは、自己確認と発見の新たな機会をつくってくれます。
 今回のテーマは心の中で自分が行きたい場所を箱の中に詰めて背景や登場人物などを配して表現しています。四角い箱から飛び出してきそうな旅の情緒をどうぞ共感しながらご覧下さい。

寄木細工

今や希少になってきた、天然の材木の価値を認識しながら、1つ1つの材料を大切にしながら、構想をしっかりと練り、3種類の天然素材の木材を材料として、箱や器、彫刻などの制作をします。

完成作品

ランプシェード

私たちは現在、何の不便もなく夜の暮らしを送っています。しかし、今日の照明に至るまでには、長い道のりがありました。太古の昔、私たちの祖先は、1本の枝を燃やした灯りによって、夜の闇を照らして活動することを覚え、そして次第に様々な道具や燃料を使うことを日々の経験の中から生み出されていきました。そしてこのように作り出された道具の一つ一つには、より便利により明るくと求めて止まなかった人々の知恵と工夫を見ることができます。
3年生最後の課題として、ランプシェードの土台として土と水を捏ね合わせた粘土で思い思いの形を作り、焼成をして陶器にします。
シェードには和紙などを使い、内側の電球の光を通した「光と影」というテーマで壮大な作品を作り上げてゆきます。

土台の陶器作り①

土台の陶器作り②

傘のシェード制作①

傘のシェード制作②

完成作品