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29Jun
2021教科

3年選択〈地理学〉報告 その3

選択社会『地理学』では6/23(水)に四谷・霞が関巡検に行きました。東京の地形を生かした江戸城のつくりや防衛システムを外堀や見附などを見ながら学びました。上智大学がグラウンドとして利用している真田濠と首都高速4号新宿線が脇を通る弁慶濠との間にある喰違見附跡では道がS字状に曲がっており、攻め込まれた際の勢いを少しでも抑えるための仕組みを実際に確認しながら学びました。

赤坂周辺では地名の由来についても学びました。
大久保利通の暗殺場所として有名な『紀尾井』坂は徳川御三家領地であった“紀州”と“尾州”、桜田門の変で暗殺された井伊直弼で有名な“井伊家”の頭文字をとって『紀尾井』と江戸時代の大きな屋敷の名称が由来となっていること、『溜池山王』は外堀通りに明治時代の初めまであった“ため池”と近くにある江戸三大祭りで有名な日枝神社の呼び名である“山王さん”を併せて『溜池山王』と過去の地形や寺社仏閣が由来となっていることが分かりました。

最後に、霞が関方面へ向かい、首相官邸や官庁街が広がるエリアを回り、国家の機能が集中している現場を実際に見ることができました。3年生の公民の授業で政治や省庁の役割などを学ぶ際に興味関心を引き出すきっかけになればと思っています。

2学期以降も巡検を予定していますので、選択社会『地理学』の巡検報告を楽しみにしていただけたら幸いです。