05Dec
2019
教科
3年選択〈理科B〉課外活動報告
3年選択〈理科B〉では、2 時間連続で普段は扱えない実験・観察などを行っています。
11月27日の授業では東京駅の目の前にあるJPタワー学習文化総合ミュージアムインターメディアテクを訪問しました。
この授業では、1学期は観察・解剖、2学期は手羽先や豚足の骨格標本などを作製してきました。
生徒たちは、自分たちで標本を作製した経験があるうえで、貴重な学術標本を見学することにより、これまでよりも突っ込んだ視点を持つことができたようです。
【生徒の感想】
ウマの骨格標本を見て
「骨格標本をそれぞれ見てみると骨一つ一つが金属で固定されていて、骨に針金を刺しているように見えました。
私よりも大きい標本を作るのは大変だと思うのと同時にどのように骨を固定して標本を作るんだろうかと疑問にも思いました。」(3年女子)
モモンガの骨格標本を見て
「剥製と違って、表面からは見えない骨の繋がりが見えて面白かった。
前足で、親指のような長い骨が横に、(他の4本とは違う方向に)伸びていたのが興味深かった。
標本は、飛んでいる時の様子のまま展示されていて、前・後ろ脚をいっぱいにひろげられるようになっており、身体の面積を広くしている事がわかった。」(3年男子)