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17Dec
2021 お知らせ

クリスマス礼拝 報告

Topicsクリスマス礼拝 報告

12月16日に中等部クリスマス礼拝が行われました。

オミクロン株の感染拡大が危惧される現状において今年度も、本来の90分間のページェント形式での礼拝ではなく
事前に収録した約40分という短縮版の映像を視聴する形の礼拝となりましたが、
各教室で礼拝を守った昨年度とは異なり、生徒たちは青学講堂(1、2年生)と中等部礼拝堂(3年生)の2か所に集まって礼拝を守ることができました。

短縮版とはいえ、聖歌隊やハンドベル、朗読、そして天使やマリアやヨセフ、羊飼いや博士の役を担ってくれた生徒たちの献身的な奉仕によって、制限された中でもクリスマスの恵みの光が仄かに、しかし確かに輝きを放つものとなりました。

「言の内に成ったものは、命であった。この命は人の光であった」(ヨハネ1:4)。
朗読の生徒が冒頭に読んだこの聖書の言葉を基に、
コロナ禍の中で犠牲となった方々と同じ死の苦しみを担うために生まれた神の御子は自分を十字架につけた者たちを赦したまえと神に祈って息を引き取った、この「憎しみを乗り越える努力」こそが消えない光となって見えなくても受け継がれていく、その光を届けるために神は今、生徒である君たちをこの学び舎に集められたことを覚えてクリスマスを迎えて欲しい、とのメッセージが語られました。