＜1年生＞
数や文字の式に対する認識を深め、計算処理能力を高める。図形の分野では作業を積極的に取り入れ、図形に対する直観的な見方・考え方を養う。また、図形の基本的性質を学ぶ。
学習指導要領の範囲外でも必要な項目は学習内容に含める。

＜2年生＞
習熟度別学習を行う。文字式による表現および関数の概念を知り、それらの操作能力を高め育てる。図形の分野での証明を通じて、論証の指導をていねいに行い、推論の過程を的確に表現する能力を養う。
学習指導要領の範囲外でも必要な項目は学習内容に含める。

＜3年生＞
週3時間を通常の授業に充て、習熟度別学習を行う。数の概念と理解をいっそう深め、また方程式・関数の処理能力および応用力を高める。図形の分野では各定理を理解するとともに、その応用力を養う。
学習指導要領の範囲外でも必要な項目は学習内容に含める。
また、週1時間を演習の時間に充て、習熟度別学習を行う。高校での学習に必要とされる項目の定着を目指す。